ハーブソルトについて

今回は弊社のハーブソルトについて色々お話させていただきます。

 

まず、ハーブは山口県の山口市阿知須で自分達が無農薬で育てた物です。

それを完全手作業で品質を確かめながら乾燥・ブレンド等を行っています。

使っているハーブの種類は、バジル・タイム・パセリ・ローズマリー・ローリエ・ミントです。

この使っているハーブについて簡単に説明します。

 

 

バジル

シソ科の仲間で数多くの品種があり、その数150種以上といわれ、観賞用としても人気です。

スパイシーで甘い香りがし、特にトマトとの相性は抜群です。

優れた鎮静作用や神経を落ち着かせたり、腹痛や頭痛・偏頭痛等に効果があると言われています。

 

 

タイム

30~40cmほどになる低木(多年草)です。

素材を選ばず、肉魚全般に臭い消しや香りづけに使われる事が多いです。

ハーブの中でも特に殺菌力が高く、風邪やインフルエンザの予防に有効と言われています。

また、痰を取り除く成分もあり、気管支炎・喘息・咳等にも効果があると言われています。

 

 

パセリ

色々な料理の飾り付けによく使われています。

ビタミンやミネラルを豊富に含み、栄養価がとても高いハーブです。

独特の香りと苦味があり、料理の臭み消しや香り付けに利用されています。

胃の調子を整えたり、利尿作用があり、泌尿器の炎症を抑えたり膀胱炎等の緩和等の効果があると言われています。

 

 

ローズマリー

シソ科の常緑低木です。

甘い芳香とほろ苦い香りが特徴です。メンソールに似ています。

香りが強いのでと肉料理の臭い消しとして利用される事が多いです。

抗酸化作用・殺菌作用・血行促進・消化促進・記憶力、集中力アップ等色々な効果があると言われているハーブです。

 

 

ローリエ

ベイリーブス、月桂樹等とも呼ばれている木です。

甘い香りとほのかな苦みが特徴で、肉や魚の臭い消しや料理の香り付けによく使われます。

胃腸の調子を整え、消化促進・食欲増進、それから鎮痛効果があるので神経痛や関節痛等の緩和等に効果があると言われています。

 

ミント

変種ができやすく、600種以上有ると言われています。

ハッカもミントの中の一種で、種類によって使い方が異なります。

スペアミントはメントールがあまり含まれていないので、料理に用いられる事が多いです。

ペパーミントやハッカはメントールが多く含まれているのでガムや歯磨き粉等に使われています。

種類が多いので食品だけでなく、薬用や香料、化粧品等幅広く使われています。

 

 

これらの高品質のハーブをしっかり感じられるよう風味にこだわり、一般的なハーブソルトよりハーブの割合を多くし、ヒマラヤ産のピンクソルト(岩塩)とブレンドしています。

当初は塩も地元産の海塩を考えましたが、ハーブが湿気を吸って変色等する為上記の岩塩に辿り着きました。

この岩塩を炒めて使用する事によりハーブの香りと良質な味を両立し、更に長期保存も可能となっています。